恋に恋する呑べえ

愛さえあれば何も要らないなんて、

"一生アイドル" な君へ。

 

 

 

感情と言葉が1:1で上手く結び付かなくて、書いては消して、また書いて、また消して、また書いて、それでもまだ全然足りなくて、なんだか大切な感情が零れ落ちてしまっているような気がするけれど、それでも今、岩橋くんに思うことをちゃんと書き留めておこうと思います。絶対に、今のこの悲しみを忘れたくないから。

 

 

岩橋玄樹くん。

 

初めてあなたを認識した時、顔の可愛さが凄すぎて、他の全てはマジでどうでも良かったのを覚えています。でもやっぱりそうはいかなくて、あなたの声や言葉を聞いたり読んだりするようになってから、本当の意味であなたをちゃんと好きになるまで、少し時間を要しました。

今はもう分かることだけど、あなたは少し誤解されやすい子で、私はまんまと誤解していた人間です。ごめんなさい。あなたのことをちゃんと理解できた時、なんて優しくて、なんて可愛くて、なんて愛おしくて、なんて柔らかい人なんだろうと、少し泣きたくなりました。

とても繊細な心を持つあなたは、人の痛みを分かりすぎてしまうから、優しすぎるが故に傷つきやすい人で、それでも痛むお腹を拳で殴って笑顔でステージに立つような人でした。

どうかあなたが傷付かず、大切な仲間とずっと笑っていて欲しい。大好きで大切なアイドルという職業をずっと続けていて欲しい。そう願いました。アイドルはあなたの天職だと、私は今でもそう思っています。

 

 

「一生アイドル」

未来の確約なんてどこにもないジャニーズJr.という空間の中で、あなたの発したこの言葉はあまりにも眩しく、そして強く輝いていました。その言葉に身を委ねれば、PrinceとPrincessはいつだって同じ場所を目指して駆け抜ける事ができました。本当に、心の底から感謝しています。ありがとう。あなたがいてくれて本当によかった。あの夏、あなたの優しさに強さが生まれた瞬間に、私は立ち会えたような気がしています。誰が何と言おうと、あなたが何と言おうと、あなたは弱い人なんかじゃない。強く優しい人です。それだけはどうか、ちゃんと分かっていて欲しい。

あなたが他の道を歩んでも、私はアイドルとしてのあなたの記憶を抱いてこれからも生き続けます。だからあなたは、紛れもなく私にとっての "一生アイドル" です。約束を守ってくれてありがとう。

 

でもやっぱりね、本当のことを言うと、あなたとずっといたかった。少しずつ歳をとって、変わりゆくあなたを見ていたかった。あなたの幸せを私の目で見届けたかった。沢山の夢を一緒に叶えたかった。あなたと一緒に笑うKing & Princeをずっと見ていたかった。

 

大人になってから、大抵の欲しいものは買えるし、手に入れられないものには諦めがつくようになる。だから、自分の中にこんなにも心の底から「嫌だ!」って思うことがまだあったんだなと少し驚いています。それくらい、嫌です。あなたがいなくなるの、本当に嫌だ。でも、それ以上にあなたが苦しむのはもっともっと嫌だ。「嫌だ」と「嫌だ」が戦い合って、ただ溢れる涙だけが残って、もうこれからどうしたらいいのか、これまでどうしたらよかったのか、何も分からず、何もできず、泣きながら呆然とあなたの居た場所を眺めています。私は、ここを愛していたんです。

 

まだ全然受け止められなくて、あなたの11年間を振り返って、ありがとうって、さようならって、そう言える日はきっとかなり遅れて来ると思うから、その時が来たら、また沢山の愛を叫ぼうと思う。

その時にはきっと私は笑っているから、あなたも私の知らない場所で目一杯笑っていてください。

 

 

 

 

 

いわげんは、私のPrinceです。

 

 

 

 

 

一生アイドルなあなたへ。

 

 

 

永遠の愛を込めて。

 

 

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