26歳の岸くんを好きでいる上での抱負
25歳の岸くんを好きでいたこの1年間は、今までのどの年よりも苦しくて涙を流した1年だったけれど、それでもまだ私は岸くんが好きです。
岸くんが26歳だなんて、ほんとびっくりしちゃうけど、そりゃそうだよなぁと沁み入りもします。
今も新規ハイさながらの熱量で岸くんを好きでいるつもりではあるけれど、それでも岸くんがだいたい18歳くらいから21歳くらいまでの頃を思うと、とにかく必死で、夢中で、若くて、楽しくて、大好きだった日々に胸がぎゅーっと締め付けられます。
あの頃の日々はどうしたって特別で、あれは間違いなく私にとって、そしてきっと岸くんにとっても、少しだけ遅く来て長く去った青春でした。
あの頃の岸くんは、それはもう漫画からそのまま出て来てしまったようなとにかく元気なおバカさんで、けれどたまに見え隠れする影をどこまでも追いかけたくなるような少年でした。
私はそんな、大人にも子供にもなれない不完全な1人の少年を気付けば好きになっていました。
あの頃の私が岸くんに感じていた魅力をもしも明確な何かで表せるとしたら、それらはきっと、26歳になった今の岸くんにはもう無いものだと思う。
ここ数年、そのことに薄っすらとずっと寂しさを感じていた。
「岸くんは本当に昔から変わらないね」
そんな言葉をデビューしてからも色んな人からよく聞くし、確かに岸くんは何も変わってないのかもしれない。
けれど、私にはあの頃の岸くんと今の岸くんでは何もかもが変わってしまったように思える。
仲の良いJr.達と踊れば心の底から楽しいという感情が溢れ出すように笑顔が弾けた。
大切なものと離れる時は思ったことをそのまま言葉にしてくれたし、時にはびしょびしょに泣きじゃくった。
たまには仲間と喧嘩したり、やりたいことへの意欲を個人の感情のままに話したり、カメラの前でも本気で怒って落ち込んで笑って喜んで、
あの頃に何気なくやっていたこういうことは、今の、26歳の岸くんには、もうできないんじゃないかと私は思う。
それを私はずっと、失った何かで無理やり理由付けてきた。
岩橋くんがいれば、
Princeでいれば、
デビューしなければ、
こうはならなかった。
そうやって私は望まない変化の因子を失った何かと直接的に結びつけてきたけれど、でもそれは違うかもしれないと、最近少しずつ気付けるようになった。
岸くんが昔の岸くんと変わったのは、それは岸くんが大人になったということなんだろうなと。
ただ1人の少年が、26歳になったというだけのことなんだと。
どうしても失ったものばかりを数えてしまうけれど、それはただの1つの因子でしかなくて、時間の流れの数だけ本当は他にもたくさんの変化があって、その全てが今の岸くんを形成していて、当然ながらあの頃の岸くんとは変わる。
「変化はお守り」だと岸くんは言った。
これを聞いた時の私は岸くんの自己肯定感の低さがよく現れた言葉だと思った。
けれど、それだけじゃない。
変化を肯定することが必ずしも過去を否定することではない。
過去を肯定するために現在やそこに至る変化を否定する必要はない。
失った何かだけが岸くんを変えた訳ではない。
そのことをちゃんと認めながら今と向き合いたい。
それが岸優太26歳を好きでいるオタクとしての一年の抱負です。
岸くん、26歳のお誕生日おめでとう!!!
2021.5.22.
3月29日、夕方の6時半頃だったと思う。ツイッターを開くと、何を受けてなのかは書かれていないけれどただ途方もない絶望や悲しみが含まれたツイートが並んでいた。
そこでは誰も何も具体的な言葉を用いていなかったけれど、直感的に頭に浮かんだものがあった。
そんな訳ないと、思い過ごしだと、そう言い聞かせながら震える手で開いたジャニーズネットで目に入ったのは「弊社所属タレント岩橋玄樹(King & Prince)に関するご報告」の文字だった。
この中に希望がないことはどうしてか、もう分かっていた。
震えが止まらなかった。
定まらない指先でその文字列を押して、その中身を読んでから暫くの記憶があまりないことにこれを書きながら初めて気が付いた。視野が急速に狭まって視界が真っ暗になっていくのを感じた。比喩表現ではなく、本当に目の前が真っ暗になった。
嘘だ。嫌だ。やめてくれ。そんな言葉ではちっとも足りない、巨大な絶望に押し潰されながらただただ1人の部屋で声を上げて泣いた。
泣きながら、色んなことが頭を巡った。
岩橋玄樹というアイドルにもう会えないこと、彼の人生からアイドルという天職が奪われたこと、きしいわにもう会えないこと、じぐいわにもう会えないこと、Princeが終わるということ、彼が自分のことを弱いと綴ったこと、謝られたこと、この先もずっとKing & Princeは5人だということ、それを愛する自信が私にはないということ。
本当に沢山の想いが頭を駆け巡るのに、一つ溢さずその全てが絶望だった。
FC動画がアップされたことを知って、何も考えずにそこに飛び付いた。
そこに希望を求めた訳でもなかったけれど、更なる絶望があるとも思ってはいなかった。
ただ、何も考えずに与えられたものを再生しただけだった。
きっとこれが救いになった人も大勢いたのだろう。
けれど、私にとっては絶望だった。
咽び泣き絶望の淵で悲しみに暮れている自分と、画面の中で前向きという言葉を何度も口にして笑い合う5人。
その温度差に、酷く頭が痛んだ。
こんな時でも、真ん中に立つのはリーダーでもなく、Princeでもない、平野くんだった。
海ちゃんが口にした「寂しい」の言葉の前に添えられた「ちょっと」という単語にささくれ立つ心があった。
Wゆうたの話に横から入ってきて仕切ろうとする廉くんの声が邪魔で仕方がなかった。
KINGと同じ温度感で笑うWゆうたが痛かった。
別にKINGの3人が悪いと言う話ではなく、3人グループとして活動した2年半もの時間がどちらにもあるのだから、KINGにはKINGにしか、PrinceにはPrinceにしか共有できない領域があって、その分だけ温度にも違いがあるはずなのに、5人の想いの全てを一緒くたにされるのが私は嫌だった。
結局、この12分の動画の中にWゆうたの本当の気持ちがあったとは思えなかった。
私は、Wゆうただけの言葉が聞きたかった。
思えばWゆうたは昔からずっと悲しみを全て包み隠して笑うような人だった。
そんな時に本当の気持ちをファンに分け与えてくれるのは岩橋くんだった。
岩橋くんの柔らかい言葉に相槌を打ってそれを肯定するWゆうたの優しい表情を通して、私たちは彼らの本当の想いを掬い取ることができた。
そんな岩橋くんは、もうステージにいない。
私は明確に、Princeの亡霊と化してしまった。
いや、もうずっと前からそうだった。
KINGとWゆうたの間に引かれた明確な格差。
Mr.KINGの色を濃くするグループの方向性。
演技仕事が来ないWゆうた。
他にも本当に、数え切れないほどに。
もう、PrincessがPrinceの亡霊になるには充分すぎた。
けれど岩橋くんが帰って来れば亡霊から解かれるかもしれないという希望だけは、確かに2年半ずっとあった気がしていた。
ただ、その希望が突然に絶たれただけだった。
これまでどうしたら良かったのだろう。
これからどうしたら良いのだろう。
待つことも、待たないことも、彼の負担になると分かっていた。
それでも私は待った。
帰ってきて欲しかった。
それは間違いだったのだろうか。
私の中でKing & Princeという5人グループがPrinceというグループを超える日はもう一生来ない。
King & Princeの5人がどんなに人気になったとしても、どんなに大きなステージに立ったとしても、あの小さな箱で輝いていた3人の青春が私の全てだった。
King & PrinceにあってPrinceにない唯一のものは3人の「未来の確約」だと思っていた。
「一生アイドル」と宣言してくれた3人の約束が叶う唯一の手段がデビューだと思っていた。
あの頃、必死に追いかけたデビューってなんだったんだろう。
私の中でPrinceと区切りを付けた日から、今日で3年になる。
3年の間に全てが変わってしまった。
思い返せば岸くんを好きになってから3年もの時間を何かが継続されたことなんてなかった。
Jr.が総個人戦だった時代に有形と無形の間を漂いながら岸くんの居場所は形を変え続けていたし、私も岸くん自身もそこに永遠を見出してはいなかったと思う。
初めて永遠を信じたいと思えたグループがPrinceだった。
初めて永遠を手に入れたと思えたグループがKing & Princeだった。
どちらもそんなことなかった。
どちらも、3年を超えなかった。
デビューしたって、諸行無常の世界からは抜け出せなかった。
もう取り返せない過去の永遠ばかりが眩しく美しく大きなものになって、これからずっと先の未来さえも靄がかかって見えるようになった。
岩橋くんがいなくなって初めて、岸くんの居場所を愛しいと思えなくなった。
ただ、少しだけ分かってもいた。
「玄樹はアイドルが天職だよ」
そう言って、岩橋くんが悩めばその手を強く引っ張ってくれた神宮寺くんが今ここで、その手を離した意味。
きっとそれはグループの為でもファンの為でもなく、ただ岩橋くんの為だったんだろうなって。
2年半、きっとずっと苦しみ続けたであろう岩橋くんを、もう楽にしてあげたかったんだろうなって。
そう分かってはいるけれど、でもどうしても受け入れられないのは、まだ岩橋くんと沢山の約束をしたままだったから。
「必ず戻ってきます。」
その言葉をずっとずっと胸に抱いていた。
ずっと信じていた。疑わなかった。
きっと岩橋くんも同じようにこの言葉を信じていたし、そこに嘘なんて絶対に絶対に絶対に無かったって痛いほど分かるから。
野球実況のお仕事をしたい。
東京ドームでコンサートをしたい。
ティアラを世界一のファンにしたい。
一生アイドルでいたい。
岸くんと神宮寺くんと、ずっと一緒にいたい。
他にも、本当に沢山、
いつかの君が話してくれた本当に沢山の夢、叶えてあげられなくてごめんね。
Princeという優しくて平和で世界一の空間を、守ってあげられなくてごめんね。
待ち続けて、苦しめて、ごめんね。
これから5人とは違う道を進む岩橋くんが、いつかその道の先で振り返って「この決断をして良かった」って笑顔で言えるくらいの幸せを手に入れること、それだけが私の希望であり、償いです。
そして私はここに残って、King & Princeという5人組を心から愛せる自信もないまま、岸くんへの好きを捨てることもできず、きっとこれからも岸くんの隣に岩橋くんの姿を思い浮かべて、もうそこにはいないPrinceを思い浮かべて、生き地獄のように泣き続けると思う。
前を向く5人を後ろ向きでしか見られないようなら本当は離れるべきなんだと頭では分かっているのに、担降りという言葉が幾度となく頭を巡るのに、岸くんを見れば好きが溢れて止まらなくなって、その度にこれはこちら側からハサミで簡単に切れる類いの感情ではないと思い知らされた。
そうして、ズルズルとここまで来てしまったから。
玄樹くんがアイドルじゃなくなってからもうすぐで2ヶ月。ずっと空気の薄い場所を生きているような感覚がしている。
この苦しさも少しずつ時間が癒していくものなのか、それとも時間の経過に比例するように更に辛くなるものなのか分からないけど、この苦しさとの向き合い方を少しずつ見つけていきたいと思う。
纏まりも無くたらたらと書き連ねてしまったけれど、ただこれが私の想いの一部です。
"一生アイドル" な君へ。
感情と言葉が1:1で上手く結び付かなくて、書いては消して、また書いて、また消して、また書いて、それでもまだ全然足りなくて、なんだか大切な感情が零れ落ちてしまっているような気がするけれど、それでも今、岩橋くんに思うことをちゃんと書き留めておこうと思います。絶対に、今のこの悲しみを忘れたくないから。
岩橋玄樹くん。
初めてあなたを認識した時、顔の可愛さが凄すぎて、他の全てはマジでどうでも良かったのを覚えています。でもやっぱりそうはいかなくて、あなたの声や言葉を聞いたり読んだりするようになってから、本当の意味であなたをちゃんと好きになるまで、少し時間を要しました。
今はもう分かることだけど、あなたは少し誤解されやすい子で、私はまんまと誤解していた人間です。ごめんなさい。あなたのことをちゃんと理解できた時、なんて優しくて、なんて可愛くて、なんて愛おしくて、なんて柔らかい人なんだろうと、少し泣きたくなりました。
とても繊細な心を持つあなたは、人の痛みを分かりすぎてしまうから、優しすぎるが故に傷つきやすい人で、それでも痛むお腹を拳で殴って笑顔でステージに立つような人でした。
どうかあなたが傷付かず、大切な仲間とずっと笑っていて欲しい。大好きで大切なアイドルという職業をずっと続けていて欲しい。そう願いました。アイドルはあなたの天職だと、私は今でもそう思っています。
「一生アイドル」
未来の確約なんてどこにもないジャニーズJr.という空間の中で、あなたの発したこの言葉はあまりにも眩しく、そして強く輝いていました。その言葉に身を委ねれば、PrinceとPrincessはいつだって同じ場所を目指して駆け抜ける事ができました。本当に、心の底から感謝しています。ありがとう。あなたがいてくれて本当によかった。あの夏、あなたの優しさに強さが生まれた瞬間に、私は立ち会えたような気がしています。誰が何と言おうと、あなたが何と言おうと、あなたは弱い人なんかじゃない。強く優しい人です。それだけはどうか、ちゃんと分かっていて欲しい。
あなたが他の道を歩んでも、私はアイドルとしてのあなたの記憶を抱いてこれからも生き続けます。だからあなたは、紛れもなく私にとっての "一生アイドル" です。約束を守ってくれてありがとう。
でもやっぱりね、本当のことを言うと、あなたとずっといたかった。少しずつ歳をとって、変わりゆくあなたを見ていたかった。あなたの幸せを私の目で見届けたかった。沢山の夢を一緒に叶えたかった。あなたと一緒に笑うKing & Princeをずっと見ていたかった。
大人になってから、大抵の欲しいものは買えるし、手に入れられないものには諦めがつくようになる。だから、自分の中にこんなにも心の底から「嫌だ!」って思うことがまだあったんだなと少し驚いています。それくらい、嫌です。あなたがいなくなるの、本当に嫌だ。でも、それ以上にあなたが苦しむのはもっともっと嫌だ。「嫌だ」と「嫌だ」が戦い合って、ただ溢れる涙だけが残って、もうこれからどうしたらいいのか、これまでどうしたらよかったのか、何も分からず、何もできず、泣きながら呆然とあなたの居た場所を眺めています。私は、ここを愛していたんです。
まだ全然受け止められなくて、あなたの11年間を振り返って、ありがとうって、さようならって、そう言える日はきっとかなり遅れて来ると思うから、その時が来たら、また沢山の愛を叫ぼうと思う。
その時にはきっと私は笑っているから、あなたも私の知らない場所で目一杯笑っていてください。
いわげんは、私のPrinceです。
一生アイドルなあなたへ。
永遠の愛を込めて。
なんかずっと、止まっている時計がある
「また、メンバーの演技仕事が決まった。」
私がこの言葉を発した時、これを読んだ人はこの言葉の言外にどんな感情が込められていると感じるだろう。
まあ当然ながら、心の底から「おめでとう」とはもう思えない。真っ黒な、到底言葉にすべきではない間違った感情が次から次へと湧き出てきて、そんな自分が嫌で、余計に苦しくなる。結果、泣く。何度も泣く。この涙の中に嬉し涙は1ミリリットルだって含まれちゃいない。もう本当に、そんな自分が嫌で仕方ない。
「岸くんの演技が好き」
という言葉を、なんの他意もなく、純粋に、笑顔で話せたのはもう随分と昔な気がする。
役の為に慣れない髪色に染めて少し照れ臭そうに笑うその顔が好き。台本にギッシリと書き詰められた不恰好な文字が好き。知り合いのメイキングカメラさんの前で肩の力を抜いてふざける姿が好き。クランクアップで必死に涙を堪えようとする真っ赤な顔が好き。
そういう、岸くんの演技の副産物みたいなものも全部大好き。
こうして、ただ好きなものの話をしているだけなのに、心臓がギューっと握り潰されるような苦しさを伴うようになってしまって長い時間が経つけれど、一向に慣れることはないし、むしろその痛みは時間の経過に比例するように強いものになっている。
3年半前の自分に今の状況を伝えたら、「Princeはデビューしてないってこと?」と聞かれてしまいそうだ。そんな事を聞かれたら死んだふりをするしかない。
幾つかある時計の中のかなり大きなものがデビューと共に止まってしまっている。
その時計がまた動き出す事を諦めて去っていってしまった人が沢山いる。次は自分の番なのかとさえ思う。岸くんのことは大好きなのに、今動いている時計だけを見て手放しに喜ぶことができなくなってしまった。今動いている時計が進むほどに、あの時に止まった時計の針が逆戻りしているような感覚にさえ陥る。
もう、どうしたらいいんだろう。
岸くんを好きでいると、すごく楽しいし、すごく面白いし、すごく幸せだし、すごく苦しい。
いつか、岸くんに主演映画が決まって、玄樹くんが帰ってきて、KINGと Princeを分けるような考え方の基に何かを嘆くことなんてなくなって、彼らが彼らを支える人達からの寵愛を受けていると実感できる、そんな日が来るといいな。
…来るかな?
世界の隅の隅の隅に生きるしがないオタクの小さな声
昔はそんなこと思わなかったけれど、今は自分の意見が圧倒的なマイノリティー側になってるような気がしていて、その事でなんだか少しぼんやりとした苦しさを感じている。自分の意見が少数派であるが故に、思った事を叫ぶと多数派からお叱りを受けたりもする。別にその人達の意見が間違ってるとは思わないけど、私の意見だって間違ってるとは思ってない。自分はそうは思わないけどそう思う人もいる、それだけの話なのに。だから、マイノリティーだとしても、そう思っているオタクがいるんだと叫ばせて欲しい。
と、まぁ保険をかけまくった上で本題に入ります。
私は岸優太くんが好きだ。
そして岸くんがいるからKing & Princeが好きだ。
そのKing & Princeがグループとして進みたいという道を、メンバーはよく言葉にして伝えてくれている。その言葉たちを眺めながら、気付けばずっと少し胸につっかえていた想いがあった。
King & Princeはデビューが決まってからずっと海外進出を目標に掲げている。私もそれは応援したいと思っている。海外旅行に行って、現地で出会った人達にKing & Princeという名前が通じる世界、すごく素敵だと思う。それはまだ遠い世界だけど、いつかそんな日が来たら良いなぁと心から思う。ただ、私が少し違和感を覚えているのはその為の手段だ。
アメリカへ武者修行に行き、ヒップホップダンスのレッスンを受けて、英語の勉強をして、全編英語詞の曲を歌って、そうやってアメリカの音楽シーンに迎合する事で世界進出を狙うのも、ここ数年のK-POPアイドルがやっている手段であるし、実際に成功を収めてもいるし、有用だとは思う。ただ私は、King & PrinceにはジャニーズイズムやJ-POPの持つ本来の強みで世界と勝負して欲しいと思っている。充分に戦えるだけの文化と伝統がジャニーズにはあると信じているし、私はそれを愛している。アメリカの音楽シーンに迎合するのではなく、本来の彼らが持ってる"らしさ"で世界と勝負して欲しい。そうずっと思ってる。
媒体での発言をスタンプのように使うのはあまり好きではないけれど、先日、雑誌で岸くんが「J-POPのリズムやジャニーズならではのステージパフォーマンスも海外の人には新鮮だと思うし、勝負できるポイントは沢山あると思っています」と言ってくれた事に私はかなり救われた。そして、それと同時に岸くんはその想いをどれくらいの熱量でメンバーに伝えてるのかが気になった。
これに限らず、色んな場面での発言や姿勢から私が勝手に想像するに、岸くんは少年隊や堂本光一くんから脈々と受け継がれているジャニーズの王道、伝統、真髄へのリスペクトがKing & Princeの中でも強い人だと思う。
「ジャニーズの伝統を守ること」と、「ジャニーズの新時代を切り開くこと」。
今のKing & Princeのメンバーがグループとしての方向性を語るとき、後者が語られる事が多い。ただ、岸くんは前者の尊さに気づいている。
改めて言う。
私は岸優太くんが好きだ。
そして岸くんがいるからKing & Princeが好きだ。
だから、私は岸くんがやりたいと思うこと、好きだと思うものを一番に応援したい。正直、King & Princeがグループとして進みたいと思う道よりも。ただ、その2つが合致していて欲しいとも切に願っている。
岸くんが好きだとか関係なく、そもそも私はジャニーズブランドと王道を愛している(それが淘汰されていく現状を憎んでいる)けれど、もし仮に岸くんとKing & Princeが進みたいと思う道が私の好きな道と違っていても我慢しようと思う。(アイドルはオタクの声なんか無視してやりたい事をやって欲しいと常々思っているので。まぁ少し嘆くことはあっても。)
ただ、岸くんが進みたい道とKing & Princeが進みたい道に若干の差があるように私には見えていて、さらに岸くんの進みたい道が私の好きな道のような気がしている今は、私の好きな道の話を叫ばせて欲しい。
私はジャニーズの王道が、伝統が、真髄が、それを大切に継承している岸くんが、好きだ。
King & Princeというグループが外に向かって走ろうとしている今、少しで良いから内側にも目を向けて欲しい。
アメリカの音楽シーンに迎合するよりも、もっと近くにあるものを、自分たちがずっと走ってきた道を、信じて欲しい。その尊さに全員が気づいて欲しい。
それが世界の隅の隅の隅に生きるしがないオタクの小さな声です。
岸くんとジャニーさんまとめ
前置き。岸くんは大切な人との大切な思い出を自分だけの宝箱に蔵い込んでしまう人なので、消費者である私たちの元に齎される岸くんとジャニーさんの思い出は大抵、岸くん以外の誰かの口からや、その人たちが引き出してくれた結果としてその宝箱から零れ落ちた、謂わば、氷山の一角でしかないものだと思います。更に、私の抜作な記憶に収まっている範囲のものしかないのでその辺りは悪しからず。基本的に主語は岸くんです。
時系列順(おおよそ)
・オーディションの日にジャニーさんが頼んだマックを食べたのを今でも覚えている
・「滝沢の舞台行かない?」と誘われたのが初めてのジャニーさんとの会話。断った。
・ジャニーさんは勝利くん世代のJr.に「君たちは何もできないけど岸くんはできるから」「岸のマネをしろ」と言っていた
・ジャニーさんは神宮寺くんに「YOUは岸と仲良くしてて。これから先もずっと一緒だと思うから」と言った
・風磨くんが隠れてジャニーさんのことを「ヒロムちゃん」呼びしたら「誰!?誰!?」とジャニーさんが怒り、その濡れ衣を着せられて必死で否定した。
・「無理だったら言ってね」と言いながら17歳でSHOCKに放り投げられた。「光一から盗めるものは盗め」と言われた。
・ジャニーさんと勝利くんと夫婦善哉を見に行き、何も面白くないところで岸くんが笑い、それを見たジャニーさんが笑い、お互いに笑いが連鎖して2人だけがエンドレスで笑っていた。
・2人で舞台の見学にいて、フラつくジャニーさんを岸くんが支えながら会場を後にした。(トニミュの見学レポだったと記憶してますが元ツイが見つからなかったので曖昧な情報です)
・ハンバーガー屋さんでジャニーさんから直接「Mr.King vs Mr.Prince」というグループ名を発表され、「へぇ〜」となる。
・「YOUたちはPrinceだね」とPrinceを命名
・Princeでもっと仕事がしたいとジャニーさんに相談すると真夜プリを作ってくれた。稽古場に突然来て「真夜中のプリンスかミッドナイトプリンスどっちが良い?」
・少年隊メドレーをやる上でジャニーさんには毎日激しく怒られたが、その意思表示が嬉しかった
・ジャニーさんに「老けたな」と言われた
・ハピアイの稽古場で岸くんに釘付けだったジャニーさん、その事をメンバーに褒められ「いや、それはあの人の目が…(悪いから)」と失礼すぎる謙遜をした
・「YOUたちデビューだよ」とジャニーさんから直接電話がかかってきた時、風呂に入ってて裸だった
・キンプリデビューコン初日終演後、ジャニーさんの楽屋に行き、褒められたのが嬉しくてゴロゴロ寝転がってたらジャニーさんに「も〜、早く帰りなよぉ」と言われた
・「DREAM BOYSやってみない?」「やるよ!」
・DREAM BOYS 2019、天国のシーンでは毎公演ジャニーさんが思い浮かぶ
・今もジャニーさんが夢に出てきて褒めてくれる
時期不明
・ジャニーさんの寝顔が可愛くて盗撮してた
・ジャニーさんは昔、地方に行くと高級ホテルのスイートルームとかに泊まらせてくれてたが、大きくなるにつれて急にそういうことをしてくれなくなった。
・ジャニーさんにYOUではなく岸くんと呼ばれていた。
・舞台の初日前に「YOU最高だよ」と言われたのが忘れられない瞬間
・ジャニーさんの高級卵で勝利くんが勝手にチキンラーメンを作ったのがバレて濡れ衣を着せられる。「YOUがそんな事するなんて夢にも思わなかったよ」。今でもその顔を覚えている。
・ジャニーさんに勝利くんと連れて行って貰った焼肉屋さんでの5人前縛り事件
鉄腕DASH 収録日等まとめ
※自分用記録。収録日は推察です。悪しからず。
〈新宿DASH〉
・7/16 収録
・ハート池の水抜き(8/2OA)
・イモリの採集(8/2OA)
・トマトのわき芽取り(9/6OA)
・トウモロコシ観察(11/5OA)
・ハート池の水を濾過(1/10OA)
・メダカを池に放つ(1/10OA)
・9/29 収録
・イモリの岸くん誕生(11/15OA)
・タコス作り(11/15OA)
・メダカの卵の観察(1/10OA)
・メダカ66匹採集(1/10OA)
・カブトムシのケーキ(2/7OA)
・マッシュルームの堆肥作り(2/7OA)
・10/15 収録
・ラディッシュ種まき(1/10)
・堆肥作り ding-dong歌唱(2/7OA)
・芽キャベツ植え付け(5/2OA)
・10/20頃 収録
・堆肥をかき混ぜる(2/7OA)
・11/7 収録
・ラディッシュ途中経過(1/10OA)
・堆肥の完成(2/7OA)
・マッシュルームの種菌植え(2/7OA)
・マッシュ小屋(ルーム)作り(2/7OA)
・12/4 収録
・ラディッシュ丸かじり(1/10OA)
・七草粥を知る(1/10OA)
・イモリの神宮寺くん誕生(1/10OA)
・ハート池に藁を入れる(1/10OA)
・マッシュルームケーシング(2/7OA)
・レタスの種植え(2/7OA)
・芽キャベツ経過観察(5/2OA)
・1/8 収録
・マグロ弁当の差し入れ(1/24OA)
・凍った池のメダカの生存確認(2/7OA)
・マッシュルーム、レタス、大豆収穫(2/7OA)
・バーガー,サラダ,ハッシュド?作り(2/7OA)
・蕎麦の実・自然薯収穫(5/2OA)
・2/12 収録
・DASHデミー賞 インタビュー(3/7OA)
・カマキリの卵、ハリガネムシ発見(3/14OA)
・イチゴの苗植え(6/20OA)
・3/12 収録
・かき揚げそば・蕎麦打ち(5/2OA)
・芽キャベツ・葱・葱坊主収穫(5/2OA)
・4/12 収録
・種籾の塩水選と浸種(5/16OA)
・虫-1グランプリ(6/20OA)
・カマキリの卵 観察(7/25OA)
・4/19 収録
・土押し、種まき、24HTVご報告(5/16OA)
・5/17 収録
・イチゴ収穫(6/20OA)
・お米の苗、経過観察(6/27OA)
・カマキリの孵化 赤ちゃん観察(7/25OA)
・6/18 収録
・カマキリ カタツムリ観察(7/25OA)
・7/30 収録 new!
〈福島DASH〉
・3/8 収録
・芝刈り、羊の毛刈り、堆肥作り(3/28・5/9OA)
・5/31 収録
・田植え、生き物探し、焼きおにぎり(6/27OA)
6/28 収録 new!
7/16 収録 new!
〈その他〉
・カブトムシ
・8/15頃 収録 (9/6 OA)
・右折花見
・3/25頃 収録 (4/18 OA)